EDUCATION

外国語学部 英米語学科 英語教育専攻
English Education

英語教育専攻の特色

高い英語力と教授法、国際感覚を身につけた
外国語大学ならではの英語科教員を養成する。

英語教育専攻
で身につける
語学力×専門性

英語
英語科教育

英語力や国際感覚を磨くとともに、教員に必要な資質と能力および英語教授法を身につけます。

また、"英語で授業を行う"ための英語力と授業力を模擬授業を通して実践的に学び、身につけます。教育への情熱を持ち、生涯学習の土台を築くことのできる教員になることを目標とします。

英語教育専攻の 特長的な学びのプログラム

Languages Education Languages Education 英米語学科全専攻共通

「語学力」
を磨くプログラム

英米語学科は、名古屋外大の開学当初から一貫して英語教育に力を入れ、他大学にはない独自の教育メソッドを編み出してきました。
全学部共通の「英語基幹プログラム」や「複言語プログラム」、英米語学科独自の「専攻言語プログラム」で
英語力を徹底的に強化します。

少人数教育を中心とした全学部共通の 外国語教育プログラム

  • 英語基幹プログラム 英語基幹プログラム
    英語基幹プログラム 1年次

    少人数授業により、基盤となる英語力を身につけます。

  • 複言語プログラム 複言語プログラム
    複言語プログラム 1〜4年次

    12言語から自由に選んで学び、複数言語の使い手をめざします。

全学部共通の
教育プログラム

高度な英語力を身につける 専攻言語プログラム 1〜4年次

「聞く・話す・読む・書く」の4技能を磨き、段階的に高度な英語運用能力を身につけます。

英語で考え、議論する

英語で考え、議論する

ディスカッションやプレゼンテーションを通じて英語で意見を考え、議論する力を身につけます。また、多くのフレーズや構文を習得しながら、研究やプレゼンテーションに必要なスキルも養います。

特徴的な科目

  • Core English
  • Advanced Communication Skills
英語で書き綴る

英語で書き綴る

段落構成や適切な文型などのライティングの基本に加え、導入から結論までを正しく組み立てたエッセイの書き方や、アカデミックな論文などさまざまな分野のライティングスキルを身につけます。

特徴的な科目

  • Academic Writing
  • Advanced Literacy
  • English for Occupational Purposes
英語を多読・精読する

英語を多読・精読する

比較的やさしいテキストを大量に読む"多読"と、難易度の高いテキストをじっくりと読む"精読"を繰り返し、英文を正しく読み解く力や表現力・共感力・批判的思考力を身につけます。

特徴的な科目

  • Reading and Discussion
  • Reading and Grammar
  • Advanced Literacy

日本人教員+外国人教員の指導により、
文法の理解と語彙力強化を図る

Reading×Writingの授業で
自分の考えを英語で発信する力を磨く

英米語学科独自の段階的な
英語教育メソッドを展開

専攻言語プログラムにおける教育サポート

  • ネイティブ教員の多い環境 ネイティブ教員の多い環境

    ネイティブ教員の
    多い
    環境

  • 入学前にやる気を高めるオリジナル教材 入学前にやる気を高めるオリジナル教材

    入学前に
    やる気を高める
    オリジナル教材

  • Weekly語彙テスト Weekly語彙テスト

    Weekly
    語彙テスト

Specialization Specialization

「専門性」
を磨くプログラム

英語科教員に求められる教養や、指導・評価等に必要な知識・技能を2つの「系」の科目を通して多角的に学びます。英語教育専攻のカリキュラムには教員免許の取得に必要な科目が多く配置されており、教員になるための学びを効率よく進めることができます。

英語科教員に求められる教養と
スキルを身につける
2つの「系」の学び 1〜4年次

自分の興味・関心の方向性をもとに自分の志向に合わせて系を選択し、専門分野の学びを深めていきます。選択した系以外の科目も履修可能です。

  • 英語学習系 英語学習系

    01

    英語科教員に必要な教養を身につける
    英語学習系

    国の教育課程の基準である学習指導要領に示された目標達成に必要な、英語に関する一般的な教養を身につけます。英語の歴史や英語の音声、意味、文法、コミュニケーションや異文化コミュニケーションに関する知識を深め、英語科教員として求められる確かな教養を身につけます。

    特徴的な科目

    • 英語の諸相
    • 英語コミュニケーション論
    • 異文化コミュニケーション論
    • Intercultural Communication
  • タスク系 タスク系

    02

    指導や評価法等に必要な
    知識・技能を身につける
    英語教育系

    英語の指導や評価に関して、英語科教員に求められる実践的な知識と技能を習得します。中学校と高等学校の学習指導要領で示されている「英語で行うことを基本とする」授業ができる英語力を身につけるほか、生徒の習熟度を適切に評価したうえで指導ができるよう、評価方法についても学びます。

    特徴的な科目

    • 教職概論PICK UP
    • 中等教科教育法(英語)
    • 小学校英語教育
    • Second Language AcquisitionPICK UP
    • Teaching Grammar for Communication
    • Language Learning Strategies and Motivation
    • Language Assessment
PICK UP
コンテンツベース学習 コンテンツベース学習
ひとつのテーマを核に英語を総合的に学ぶコンテンツベース学習

内容を重視した指導法に基づいた授業を行うため、1・2年次の英語の授業では「Intensive Reading」「Essay Writing」「Core English」の3つの授業で同じトピックを扱い、学んでいきます。3週間ごとに1つのトピックについて学習し、時間をかけて何度も触れ合うことで「聞く・話す・読む・書く」の4技能を磨きながら、思考力や表現力を鍛えます。さまざまなテーマのコンテンツを通して必要なことをリサーチし、議論やディベート、プレゼン資料を作成することで、構成力や洞察力、英語で物事を深く考える能力が身につきます。

専門科目の多くが対象となる「英語開講科目」 専門科目の多くが対象となる「英語開講科目」
専門科目の多くが対象となる「英語開講科目」

中学・高校の学習指導要領には「授業は英語で行うことを基本とする」と定められています。英語教育専攻ではほとんどの授業を英語開講とし、教員は英語での授業を実際に行うことで、英語指導者としての後ろ姿を見せながら学生を指導しています。また、英語で授業を行うために重要なのは、「生徒の理解度に合わせ、状況に応じた英語を使用できる」力です。教室を英語コミュニケーションの場として活かしながら、生徒たちの英語力を伸ばすことができる英語科教員をめざします。

「アドバイザー制度」によるきめ細かな指導 「アドバイザー制度」によるきめ細かな指導
「アドバイザー制度」による
きめ細かな指導

前期・後期に1回ずつ専攻に所属するすべての学生と面談指導を行う時間を設けています。日々の学習や就職、教員採用選考試験対策など、教員に相談しやすい環境を整えています。また、他学年やOG・OBとの交流も活発に実施。教員と先輩からの手厚いサポートがあるからこそ、教員採用選考試験において高い合格実績を積み重ねています。

専門ゼミナール 専門ゼミナール
  • 英米語学科全専攻共通

専門ゼミナール

3〜4年次

英米語学科の学生は、3年次から専門ゼミナール(通称:ゼミ)に所属し、興味・関心を持ったテーマを取り上げて専門研究に取り組みます。

専門研究(テーマの一例)

  • 中学校・高等学校英語科教員に相応しい見識、英語力、指導力及び評価の視点を身に付ける
  • Teaching English as a Foreign Language
  • 子ども英語指導の理論と実践
  • 英語科教員に必要な英語文法力

NEW2026年度より新カリキュラムへ

2年次の専門科目は、専攻の枠を超えて履修可能に!
さらに高い専門性を身につけることができます。

2026年度から英米語学科では、2年次の専門科目をすべての専攻の学生が相互に履修できるようになります。所属する専攻以外の科目を履修することで、視野を広げ、高い専門性を身につけることを目的としています。自身の専門分野をより多角的に捉え、学びを深めることができます。

英語教育専攻の

カリキュラム表・
シラバス(講義要項)
を見る

CURRICULUM

※掲載している科目の名称は変更となる場合があります。

OTHER PROGRAMS その他の特長的な
プログラム・取り組み

英語教育インターンシップ 英語教育インターンシップ

英語教育インターンシップ

学校教育の現場を早くから知り、教職への意識を高めるために、地域の幼稚園、小・中・高校・特別支援学校などで、ティーチング・アシスタントとしてインターンシップに参加します。英語教授法の実践の場として、英語の授業はもちろん、学校の教育業務全般を経験します。参加した学生には、単位が認定されます。

英語教育インターンシップ 英語教育インターンシップ
  • 英米語学科全専攻共通
  • “留学費用全額支援”制度対象

中期留学(インターンシップ留学)

※希望者対象

留学先大学で前半4週間は語学研修に参加し、後半8週間は午前中に語学研修、午後はインターンシップに参加します。磨きをかけた英語力を実社会で試すことで、実践的な英語力と仕事のスキルを身につけます。実習先はホテル、レストラン、イベントセンター、博物館などがあります。

[中期留学先]

  • ダブリンシティ大学(アイルランド)
  • 留学先大学は変更となる場合があります。
短期留学 (インターンシップ・海外研修) 短期留学 (インターンシップ・海外研修)
  • 奨学金制度あり

短期留学(インターンシップ・海外研修)

※希望者対象
オーストラリアの学校でのインターンシップ

オーストラリア・グリフィス大学で約6週間、語学研修と現地の小・中・高校でインターンシップを行う短期留学を実施しています。「英語教授法」の講義を受けたあと、現地の小・中・高等学校でのインターンシップに参加します。主に日本語のティーチング・アシスタントとして子どもたちへの外国語教育に携わり、組織の一員として責任を果たす経験をします。

海外文化研修英米語学科全専攻共通

2026年度より英米語学科の専修科目として実施し、専門科目の多様な学びとより密接に連動した海外研修となります。学生たちの多様なニーズに対応できるようさまざまな研修先を用意し、専門科目の学びを「海外文化研修」の実践的な学びで英語力と知識をさらに高めます。
※予定であり、変更となる場合があります。

短期留学先

  • カリフォルニア大学 リバーサイド校(アメリカ)
  • トロント大学(カナダ)
  • LSI Portsmouth(イギリス)
  • オーストラリアンカソリック大学(オーストラリア)
  • マルタ大学附属語学学校(マルタ)
  • 留学先大学は変更となる場合があります。また、研修先は年度によって異なります。
その他の留学プログラム
(長期留学・中期留学)
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