大学生活を通じて、客室乗務員になるための学びと成長の機会を多く持つことができました。1年次の「エアライン概論」の授業では、航空会社にとって「安全が何よりも大切である」ということ、また、客室乗務員の主な仕事は機内サービスの提供と保安業務の二つであると学びました。印象深いのは、3年次に臨んだカナダでの「航空サービス留学」です。現地では語学だけでなく、航空業界に特化した授業を受け、機内の業務についてより深く学びました。例えば、客室乗務員の経験を持つ教員の指導の下、実際の機材を使ったセーフティデモンストレーションや機内アナウンスを実践して、保安業務の具体的な手順と、お客さまの命を守る責任の重さを深く理解することができました。卒業後はこれらの学びを活かしながら、安全な空の旅をお届けできる客室乗務員として成長したいです。
（2025年2月取材）