入学前は将来“世界とつながる仕事”に就くことを目標に、大学で自分の視野をもっと広げたいと考えていました。また、航空業界への憧れをもっていたので、1年次から「エアライン業界研究グループ」に参加しつつ、学びの面では興味のあった文化・芸術の分野を英語で探究。3年次のアメリカ留学では、世界の視点から同じ分野を比較しながら学びを深めることができました。また、日本への関心が低かった現地の学生たちに日本の魅力を伝えたいという気持ちが強まり、日本の多彩な食文化などを積極的に紹介しました。この経験が転機となり、帰国後の就職活動では、日本のこころを大切にしながら世界とのつながりを築いている、日本航空の客室乗務員を第一志望として考えるようになりました。今後は、名古屋外大で学び、培ってきた日本文化に対する理解と発信力を生かして、世界中の空で出会うお客さまに日本の魅力を伝えていきたいと思います。
（2025年2月取材）