NUFS 名古屋外語大学 受験生サイト

01
語学

グローバル共生学科だからできる!
語学力の徹底追求

全学共通の英語基幹プログラムと、共通のトピックによって体系化された専攻言語プログラムにより、世界が抱えるさまざまな課題にアプローチできる英語力を鍛えます。

共通のトピックで体系化されたプログラムにより
4技能を高める
専攻言語プログラム

全学共通英語基幹プログラムで培った基礎力をさらに強化するのが、グローバル共生学科独自の専攻言語プログラム。専攻言語の各科目は全て共通のトピックによって体系化されているのが特長です。
1年次ではSNSや世界の祭典など身近なトピックを題材に、Readingを通してインプットする力を養い、英語文献の精読に必要な方法を理解し活用できるようになり、Writingを通して学術的に英語でレポートを書くなど基礎力を定着させ、自分の考えを論理的にまとめアウトプットする力を身につけます。
2年次以降は核や人権、SDGs、児童労働など多文化共生を考える上で重要なトピックについて、DebateやPresentationを通して論理的に自分の考えを他者に伝え、アカデミックな方法で他者を説得する力を身につけます。多文化共生社会の実現に向けて、自分とは異なる立場や価値観の人々と協働しながら、自分の意見を積極的に発信し、コミュニケーションをとれる力が身につきます。

英語を基盤言語とするための
英語基幹プログラム

英語基幹プログラムは1年次の必修科目です。グローバル社会に求められる一定レベルの英語力を身につけることができます。英語基幹プログラムのコンテンツを学科の専門科目と関連付けた内容で構成しているのはグローバル共生学科だけです。

The Integrated Curriculum

グローバル共生学科の英語カリキュラムは、4技能向上はもとより、共生社会の知識を英語で定着させるために、英語基幹プログラムと専攻言語プログラムに使用するトピックを共通化したプログラムになっています。

世界共生学科英語カリキュラム
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世界共生学科英語カリキュラム
  • ALL ENGLISHの“超”少人数授業

    PUT (パワーアップチュートリアル)

  • アカデミックな英語学習の基盤をつくる

    Core English

  • 総合的なリスニング力を育成する

    Listening Comprehension

  • 検定試験の特徴を理解し、勉強法を学ぶ

    TTI (TOEIC® L&R・TOEFL®・IELTS)

他言語を学び、客観的に英語を捉える
複言語プログラム

複数の言語を学び、グローバル社会で活躍できる“マルチリンガル”への入り口として「複言語プログラム」を用意しました。
国連公用語と、経済発展の著しい国々の12言語をラインナップ、一つの言語について初級、中級、上級と複数年にわたって段階的に学習することができます。もちろん興味関心に基づいて複数の言語を受講することもできます。
他言語を学ぶことで、客観的に英語を捉えることができ、さらに言語に対するあらたな発見や知識、視点に気づくことができます。
グローバル共生学科では、複言語プログラムの積極的な活用を推奨しています。これは、複数の地域を学んで、世界の今を理解するために設置された「エリアスタディーズ基盤・応用」の学びと関連して、各地域の言語とその背景にある地理・文化・社会などを学ぶことで、さらに深く各地域を理解することかできるためです。

【履修可能な12言語】

英語/ドイツ語/フランス語/イタリア語/スペイン語/ポルトガル語/ロシア語/中国語/韓国語/インドネシア語/タイ語/アラビア語

※所属している学科の専攻言語は選択できません。

02
共生社会

グローバル共生学科だからできる!
共生社会の学び

「国際ガバナンスコース」と「グローバル共生コース」の2つのコース科目で人間・文化から政治経済までを「共生」の観点で幅広く学びます。さらに、「エリアスタディーズ基盤・応用」と「キャリア・ビジョン科目」では、世界の今を正確に理解する力と、情報の適切な取得・分析・評価から発信法を学びます。

どちらかに軸足を置きながら、
志向に合わせて選択して学ぶことができる
コース科目

2年次から始まる学科独自の専修科目。「国際ガバナンスコース」と「グローバル共生コース」の2つのコースがあります。自分の将来像や興味関心に基づいて、どちらかのコースに軸足を置きながら科目を選択して学ぶことができます。

  • 2つのコースへの導入科目

    コース共通科目

  • “共生”に欠かせない
    国際政治や経済を学ぶ

    国際ガバナンスコース

  • 多文化共生に必要な心理や
    コミュニケーションを学ぶ

    グローバル共生コース

  • 語学学習と融合する地域研究

    エリアスタディーズ基盤・応用

  • 世界中の人たちに
    自分の意見を届けるための

    キャリア・ビジョン科目

03
語学と共生社会の融合

グローバル共生学科だからできる!
語学と共生社会が
融合する学び

他者を理解し、世界の人々との共生に向けた専門分野とし、英語力を融合させ、さまざまな社会活動を展開することができる力を身につけるための学びです。

世界の課題と向き合い、
世界の人と共に行動する学び

専攻言語プログラム

グローバル共生学科の専攻言語プログラムの各科目は難民問題や核エネルギーなどのテーマに沿って体系化されており、これらの国際問題に関する共通テーマを多角的に学びます。学生は、Readingで世界情勢に関する理解を深め、WritingやDebateの授業で自分の意見を表現することにより、実践的な語学力を身につけることができます。現実に今ある世界の課題と向き合い、その解決の方向性を探るためには高度な英語コミュニケーション力が欠かせません。専攻言語プログラムでは、英語を通して世界の課題について学び、世界の人々と共に理想を実現することができる力を身につけます。

特徴的な科目

Writing & Presentation/Critical Reading for Global Issues/Argumentation & Debate/Discourse Analysis & Presentation

科目PICKUP
Argumentation & Debate

国際問題を多面的な視点から理解し、自分の意見を述べ 、相手を説得する力を養う授業です。ディベートの準備をしながら、批判的思考だけでなく、効果的にコミュニケーションをとって自分の意見を表現し、他者と創造的に協力していくことの重要性を学びます。

社会問題を“自分事”として捉えるための
“現場”での学び

地域創生科目

この科目では、国内外のさまざまな国や地域に出かけ、多文化共生や国際開発・地域開発の実情と課題を現場において地域の方々と一緒に考察する機会を設けることを目的としています。そのため、学生たちはさまざまな社会問題を他人事ではなく自分事として捉えられるようになり、現場での経験を積んだグローバル人材としての一歩を踏み出すことができます。

実施例:
  • 国内:
    長野県南木曽町(妻籠):地域おこし
    岐阜県中津川市(馬籠・本町):地域おこし・多文化共生
    北海道白老町:地域おこし・多文化共生
  • 国外:
    ベトナム(ホアビン):農村開発
    ネパール(カトマンズ):多文化共生・教育支援
    アメリカ(ハワイ):多文化共生・環境保全

※変更となる場合があります。

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セミナープログラム

1年次は少人数クラスの「Academic Skills」で専門的な研究に必要なスキルを身につけ、3~4年次は「セミナープログラム」で英語による文献研究やレポート、論文作成を実施。2 年間にわたってテーマを追究することで、研究をより専門性の高いものへと仕上げていきます。

研究テーマ(一例):
  • 南アジアの企業と異文化研究
  • 言語と社会
  • ブラジル・ラテンアメリカ地域研究
  • ユーラシアとボーダー(地域を学ぶ、つながりを学ぶ)
  • 平和と共生を考える
  • スペインの言語、文化、社会
  • 法学から私たちの社会を考える
  • 地域社会にある多文化・多言語と実践
  • メディアからビジネスや社会を考える
カリキュラム表